社会・環境

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3.「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」へ

●より良い電力使用方法の検討

●再生可能エネルギー活用の推進                        

●物流効率化による環境負荷削減   

     
CO2排出量実質ゼロ

日本政府が世界に表明している目標でもあり、とても難しい課題です。スーパーマーケットは、日々たくさんのエネルギーを使って営業しているので、様々な工夫でCO2排出量の削減に努めていきます。

●より良い電力使用方法の検討

【事例】冷蔵・冷凍ショーケースの工夫

  • ショーケース内部には、従来、各棚に照明が設置されていましたが、ケース全体を外側から照らす照明に替え、本数も減らしています。また、発熱量が少ないLED照明にすることで、冷蔵・冷凍設備への負担を減らし、省エネを図っています。その他にも、冷凍ショーケースに扉を設置したり、扉のないショーケースについては夜間に付属のカーテンを閉めたりすることで、冷気が逃げないようにしています。


    冷蔵・冷凍ショーケースの工夫


  • 【事例】冷凍機の入替

  • 冷蔵ショーケースを冷やすための冷凍機を計画的に入れ替え、従来のフロンガスより温室効果が低い自然冷媒ガスへの変更を進めています。冷凍機を更新することで、消費電力の削減も見込んでいます。新店舗や、冷凍機の更新を伴う改装店舗の50%以上に自然冷媒機器を導入していきます。

●再生可能エネルギー活用の推進

【事例】太陽光発電

  • 成城店、横浜岡野店、野沢龍雲寺店、五反野店、世田谷船橋店では、壁面または屋上に設置したソーラーパネルで発電し、店舗の一部照明などに使用しています。
    貸し出し用車いす

●物流効率化による環境負荷削減

【事例】

  • 店舗には毎日何台ものトラックで商品が納品されます。物流の効率化を図り、納品ルートや回数を見直すことで、輸送に伴うCO2排出量削減を目指しています。また、店頭回収したリサイクル資源の一部も、商品を納品したトラックの帰り便で物流センターに運び、リサイクルのお取引先にまとめてお渡しすることで、収集運搬の効率を高めています。